産み分け成功のコツは?排卵検査薬やゼリーが有効?

「赤ちゃんが欲しい!できれば男の子(女の子)!」このように、希望の性別がある夫婦も多いですよね。
産み分けに100%はありませんが、できるだけ希望の性別の赤ちゃんを授かるためにできることを紹介します。

産み分けに排卵検査薬が役に立つ!

排卵検査薬で排卵日を特定できれば、産み分けが成功する確率がグッと高まりますよ。
それはなぜかというと、排卵日の当日にタイミングをとれば男の子、排卵日の2、3日前にタイミングをとると女の子が産まれる確率が高いからです。

「それってホントなの?ただの迷信なんじゃ?」と思うかもしれませんが、これにはきちんと根拠があるんですよ。
精子の特徴と産み分けゼリーの性質を知ると、産み分けに科学的根拠があることが一目瞭然!

この2つを調べて分かりやすくまとめました。

精子の特徴を利用して男の子と女の子を産み分ける!

まず赤ちゃんの性別は何で決まるかというと、受精した精子の染色体で決まります。
精子にはXとYの染色体がありますが、卵子はX染色体だけです。

X染色体の精子と卵子が受精すると女の子が産まれ、Y染色体なら男の子が産まれます。
それぞれの精子の染色体には特徴があるんです。

X染色体とY染色体の精子の特徴

X染色体(女の子が生まれる)の特徴

  • アルカリ性に弱い
  • 酸性に強い
  • 寿命は2~3日
  • 数が少ない
  • 動くスピードが遅い

Y染色体(男の子が生まれる)の特徴

  • 酸性に弱い
  • アルカリ性に強い
  • 寿命が1日だけ
  • 動くスピードが早い

この特徴を利用して、産み分けの確率を上げることができるんですよ。
ポイントは、酸性orアルカリ性、寿命、動くスピードです!

X染色体とY染色体の精子と卵子の受精のしくみ

女の子が欲しいときは排卵日の2~3日前にタイミングを取ろう!

女性の膣内の中は普段は酸性に保たれていますが、排卵日の直前にはアルカリ性に変化します。
排卵日の2~3日前にタイミングをとると、膣内は酸性の状態です。

精子はXとYの両方いますが、Y染色体の精子の寿命が1日だけなので、排卵日の時点ではX染色体の精子のみが生き残っているということになります。

なので、生き残ったX染色体と卵子が受精するから女の子が産まれることになるんですよ。

男の子が欲しいなら排卵日当日のタイミングがベスト

一方、排卵日当日のタイミングでは、膣内はアルカリ性になっています。
X染色体とY染色体の精子が両方いますが、X染色体の精子はアルカリ性に弱いうえ、数も少なく動きも遅いです。

Y染色体の精子はアルカリ性に強く、動くスピードが早いのでX染色体の精子よりも早く卵子にたどり着いて受精できます。
だから男の子が産まれるんですよ。

タイミング法での産み分けまとめ

男の子が欲しいなら

  • 排卵日当日だけ性行する
  • 排卵日3日前から毎日タイミングを取る

Y染色体の精子がアルカリ性に強く、動くスピードが早いことから排卵した卵子とすぐに受精する可能性が高いので男の子を授かる確率が高いということになります。

女の子が欲しいなら

  • 排卵日の2~3日前にタイミングをとったらその後は性交をしない、または避妊をする。

排卵日に生き残っているX染色体の精子と卵子が受精できますよ。

産み分けゼリー

「グリーンゼリー」、「ピンクゼリー」というゼリーを聞いたことがありませんか?
これが産み分けゼリーです。

どういうものかというと、「グリーンゼリー」は膣内をアルカリ性に、「ピンクゼリー」は膣内を酸性に保つことができるものなんです。
「グリーンゼリー」は男の子用で、「ピンクゼリー」は女の子用です。

使い方は熱めのお湯で溶かしてから、リシンジと呼ばれる注射器のようなもので1回の使用分を取り出し、膣内に注入します。

膣内全体にゼリーを浸透させるために5分程度待ってから性交を始めます。
その後1時間くらいは膣内を酸性、またはアルカリ性にできますよ。

それぞれの使い分けを紹介しますね。

グリーンゼリーは男の子が欲しいとき

使う時期は、排卵日当日のみが良いとされています。
排卵の直前は膣内はアルカリ性に変化するといわれていますが、グリーンゼリーを使うことでより確実にアルカリ性を保つことができます。

ちなみに排卵日前のタイミングでは、膣内をアルカリ性にできたとしても精子の寿命が1日だけなので、排卵後にY染色体の精子がいなくなってしまい、X染色体の精子がほとんどになってしまいますよ。

ピンクゼリーは女の子を欲しいときに

使う時期は、排卵日当日のタイミングでもピンクゼリーを使えば膣内を酸性にすることができ、X染色体の精子も活動しやすくなり、女の子を授かる可能性はありますが、どうしてもY染色体の精子の方が数も多く動きも早いので不利になります。

より効果を上げるためにはやはり排卵日2、3日前です。

女性が性交時に気持ち良い(オーガニズム)と感じると、膣内が酸性からアルカリ性に変化するといわれているので、この時期にピンクゼリーを使えば、膣内を酸性に保ちX染色体の精子が活発になり排卵日直前にはY染色体の精子がいなくなるので、さらに女の子を授かる確率がグッと上がりますよ。

産み分けゼリーの入手方法

産み分けゼリーは、産み分けを実施している産院や通販で手に入れることができますよ。

値段が1箱1万円をこえてしまい、割と高価なものなので予算やどのくらいの期間使ってみるか事前に検討しておくと良いでしょう。

男の子の産み分けにはリンカルの使用も

リンカルとはリン酸カルシウムという天然カルシウムのことで、葉酸サプリと同じような胎児の先天性の異常を予防する効果があるといわれています。

リンカルがなぜ男の子の産み分けに使われるかというと、リンカルを摂取した女性からは、かなり高い確率で男の子が産まれたという研究データがあるからなんです。
18年間で90%以上ともいわれています。

それでなぜ男の子が産まれるのかは分かっていませんが、このようにきちんと研究データがあるので男の子が欲しいならリンカルを摂ろうという風習が伝わっているんですね。

リンカルは2ヶ月間毎日服用してから産み分けを開始する必要があります。
妊娠が確認できるまで服用を続けてください。

副作用はないとされているので安心してくださいね。

購入は産院や通販で購入で、値段は1ヶ月分で4,000円程度です。
天然カルシウムならなんでも効果があるということではなく、リンカルの服用で効果が現れるので、男の子が欲しい場合は必ずリンカルを服用しましょう。

産み分けに100%絶対成功はない!

産み分けはあくまでも希望の性別の赤ちゃんを授かれる確率を高める手段。
冒頭にもありますが、100%絶対希望の性別を授かれる手段ではないんです。

産みわけを始めるにあたって、「絶対希望の性別じゃなきゃ嫌!」という人は産み分けをするべきではありません。
そもそも妊娠を望まない方がいいです。

中絶や産まれてからの虐待につながる可能性がありますから・・・。

不妊治療をされている方や高齢出産になる方は、産み分けをすることで妊娠する確率自体が下がってしまうので、すぐに赤ちゃんが欲しいなら産み分けはしない方がいいかなとも思います。

「できれば希望の性別がいいけど、どちらの性別の赤ちゃんが産まれても愛せるから大丈夫!」という気持ちでしたら、やってみる価値があるように思います。

また、男の子の産み分け成功率80~90%、女の子の産み分け成功率70~80%と男の子より女の子の産み分けの方が難しくなっています。

産み分けをする場合は夫婦でよく話し合い、あまり強く望みを持ちすぎずに「試しにやれることをやっておこう!」くらいの気楽な気持ちで始めるのがいいかもしれませんね。


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