「妊娠できる」
「母乳の出が良くなる!」
など、妊活中から産後の育児まで良い効果を耳にすることが多いたんぽぽ茶。
マタニテイ雑誌でもたびたび紹介されているので、お腹の赤ちゃんやお乳の出を良くするために飲んでいるママさんが多い一方で、
「どうして、たんぽぽ茶が排卵・妊娠・母乳に良いの?」
と疑問に感じているママ&プレママさんも多いことでしょう。
そこで、がっちり調べてみたら医師までもが効果効能を認めていることが分かりました。
ママでも安心して飲めるノンカフェインドリンクのたんぽぽ茶がどのように作用して妊活や母乳に役立っているのか、紹介します!
[char no=”1″ char=”ここ”]たんぽぽ茶は、妊活中から産後に母乳を与えているママさんの大きな味方なんだよー。[/char] [char no=”2″ char=”ひよ”]元気に大きくなりたいぴょ![/char]母乳で育児中ならこちら
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たんぽぽ茶で目指せ完全母乳!母乳の出が良くなる理由と有効成分
母乳は赤ちゃんにとって母乳は完全栄養食なので、「卒乳まで与え続けたい」「母乳不足だから増やしたい!」とママが願うにもかかわらず、お乳の出が悪くなって悩んでいることもしばしば。
たんぽぽにはカフェインが含まれていないので、煎じてお茶にしてもノンカフェインだから授乳中のママさんにピッタリの飲み物!
たんぽぽ茶に含まれる母乳に良い成分は、ビタミンのほか、ミネラル(鉄分・カリウム・カルシウム・リン酸・タラキサシンなど)。
主な効能は、血液の状態を良くして血行を促進することです。
実は、母乳は血液から作られているので、血の巡りが良くなると母乳を作る乳腺にたくさんの血が届いて母乳が増えるんですよ。
具体的には、血流改善で「母乳の出」「母乳の質」「乳腺炎の予防」をしつつ、「母乳の出すぎを調整する」、全部で4つの母乳にかんする働きがあるんです。
母乳の出と質が良くなって乳腺炎も予防するのはナゼ?
母乳の出にかかわる成分が、たんぽぽの茎を切ったときにでる白い成分「タラキサシン」です。
タラキサシンには、母乳の出を良くする働きがあるだけじゃなく、肝臓の働きを促してカラダの老廃物を代謝するサポートをしてくれるんですよ。
飲み過ぎなければカラダを温める効果もあるので、血流が良くなって母乳量アップするし、T1エキスによって女性ホルモンの分泌も促進されるので、乳腺が未発達な状態での母乳不足を改善してくれることにより、母乳量が増えて母乳が流れやすくなるんです。
それと、乳腺が詰まる乳腺炎は、母乳の出を悪くします!
原因は、血中コレステロールが増えたドロドロ血液なんですが、肝臓の働きを促して余分なコレステロールを濾過するから、乳腺炎の予防になるんですね。
私は経験済みですが、乳腺炎になるとおっぱいが張って痛みやしこりができて、本当にツラすぎる・・・
ので、皆さんには絶対なって欲しくないから、未然に防いで欲しいです!
私の友人は妊娠中にたんぽぽ茶を飲んでいたんですが、妊婦検診で貧血や高血圧でひっかかることなく安産で、産後すぐたくさん母乳が出てとても喜んでいました♪
また、母乳の元となるが血液が良いほど、栄養たっぷりな質の良い母乳になります。
質の良い血液とは、赤血球がたくさんあり、酸素、酵素、栄養など体に必要な成分がギュっと豊富に含まれてる状態のコト。
たんぽぽ茶の鉄分やビタミンには、必要以上に増えてしまった体をサビさせる活性酸素を除去する解毒作用があるんです。
[char no=”1″ char=”ここ”]タラキサシンとT1エキスが母乳に良いっ♪質の良い母乳は青みかかったor黄色かかった白色で少し甘みがありサラッとしてますが、質の悪い母乳はオレンジ色で塩味がありドロッとしているので、一度自分の母乳をチェックしてみてくださいね。[/char]「母乳の出すぎを調整する」ってたくさん出た方がいいんじゃないの?
ぜいたくな悩みですが、「母乳が出過ぎてツライ」ママさんもいるんです。
母乳不足で悩むママさんが多いなか「なんて悩みだよ!」と思っちゃうかもしれませんが、出過ぎもかなりの大問題。
デメリットをざっと上げてみると
- 出過ぎて赤ちゃんがゴホゴホむせて泣くし、飲み過ぎて「ゲボッ」と吐く
- 赤ちゃんが授乳を嫌がるようになる
- 乳房が張っていつも痛い
- 母乳パッドが役に立たず出先で洋服が汚れる
- 定期的に余分な母乳を出さないと乳腺炎になりやすい
などなど、おっぱいが張ったり搾乳の頻度が多くなったり、ママの負担が大きいです。
母乳が出すぎてしまう原因の1つに、プロラクチンという女性ホルモンの過剰分泌がありますが、たんぽぽ茶のホルモンバランスを整える作用で、プロラクチンを抑えて必要なだけの母乳が作られるようになります。
[char no=”1″ char=”ここ”]女性ホルモンを整えてくれるから、母乳も整うんですねぇ。少ない母乳は多くなり、多すぎる母乳はちょうどよくなる、とっても便利な飲み物です♪[/char]たんぽぽ茶で妊娠体質になれる理由
たんぽぽ茶で妊娠体質に慣れる理由は、なんといってもホルモンバランスの正常化です。
ホルモンバランスが乱れていると、生理不順や黄体機能不全など不妊の原因になってしまうのは妊活女性の常識ですよね。
たんぽぽ茶の葉に含まれる糖の一種「たんぽぽT-1エキス」には、脳内にある内分泌器官の脳下垂体に働いて、排卵や卵胞の成長に必要な女性ホルモン(卵胞刺激ホルモン・黄体形成ホルモン)のバランスを整える働きがあります。
すると、生理周期が安定して基礎体温が高低ハッキリした理想的な二層のグラフになるし、排卵をしてからは、しっかり子宮内膜を厚くして着床しやすいコンディションを作ってくれるんですよ。
注目!たんぽぽT-1エキス
たんぽぽT-1エキスは、医学博士のショウキ博士(←人名です。中国人)が1988年からの研究で効果を確認した成分で、子宝カウンセラーの会も認めています。
脳下垂体を刺激して、女性ホルモンが多すぎず少なすぎずバランスのとれた量を分泌するようになるので、妊娠体質作りをサポートしてくれるんです。
- 卵巣の機能が活発化
- 質の良い卵子を育てる
- しっかり排卵できるように促す
- 子宮内膜を厚くして受精卵の着床を助ける
抗ウイルス作用もあるので、健康に作用してくれるもの嬉しいですね。妊娠中はむやみにお薬を飲めませんから。
ているし、たんぽぽ茶を飲むなら要チェックの成分ですよ。
[char no=”1″ char=”ここ”]たんぽぽT1、要チェックです![/char]たんぽぽ茶が妊娠継続によい理由
たんぽぽ茶は、妊娠前と出産後によく飲まれるお茶ですが、妊娠中の母体と胎児にも良い働きをするんですよ。
その働きは、「妊娠の継続」「胎児の成長」「つわりの軽減」の3つで、着目したい成分はビタミンB2・鉄分・亜鉛・カルシウム・マグネシウム・カリウム・タラキサシンの7つです。
妊娠中に飲むと妊娠継続しやすい?その真相は?
妊娠してから元気に出産するまで、母体はお腹の赤ちゃんに栄養を届け続けなければならず、そのためにすべきことの1つが貧血防止です。
貧血になると赤ちゃんに栄養が届かなくなるので、造血ミネラルである鉄分と亜鉛が欠かせません。
しかし、血を作っても血流が悪ければ胎盤に十分な栄養が届きません。そこで血行改善を手助けしてくれるのがカリウムです。
血の巡りを良くしたり、むくみ対策のサプリにカリウムが入っているのはそのためで、脚のむくみ=血の流れが悪い証拠という事実からも、カリウムの大切さがわかりますね。
たんぽぽ茶で胎児がすくすく成長するってホント?
次に、胎児の成長への関与です。これは、お腹の赤ちゃんに栄養を分け与える妊婦さんが不足しがちな栄養素を補給できるからなんですが、特に重要なのが、ビタミンB2・カルシウム・亜鉛です。
ビタミンB2で細胞を作り、カルシウムで骨を作り、細胞分裂に欠かせない亜鉛ですくすく育ちます。
亜鉛が不足すると発育が遅くなって未熟なまま生まれるリスクがあるので、特に意識して摂りたい成分です。
カリウムは塩分を排出して高血圧妊娠症候群(旧名:妊娠中毒症)の予防に一役買ってくれるので、早産予防にもなります。ちなみに、マグネシウムがカリウム働きを助けるんですよ。
つわりが軽くなるってホント?
つわりの原因は解明されていませんが、仮説としてホルモンバランス、ビタミンB6の欠乏、葉酸不足、精神的要因、ヘリコパクターピロリ菌が原因であると報告されています。
参考:http://miraitaberu.com/sanikusyoku/03_01.pdf
たんぽぽ茶は、ハーブティとしてリラックス効果があるので精神的要因を和らげてくれますし、ホルモンバランスを整える効果で、妊娠中に起こる女性ホルモン(エストロゲンやプロゲステロン)の過剰分泌が原因のつわりを和らげます。
たんぽぽ茶は他の素材とブレンドしていることが多く、黒豆を使っていればイソフラボンが女性ホルモンを安定させてくれます。
私としては、ホルモンを分泌する脳下垂体に作用する「たんぽぽT-1エキス」が入ったお茶(医学的に認められていて不妊治療のクリニックで処方されています!)がいいと思います。
ホルモンバランスが崩れて症状が現れるマタニティブルー対策にもなりますよね。
また、カルシウムには精神を安定させる働きがあり、ビタミンB2にもはリラックス効果があるので、たんぽぽ茶は精神を安定させる効果が非常に高いことがわかります。
これからの出産や育児に不安を感じてストレスになっているかもしれませんが、つわりを重くする精神的ストレスを減らせるかもしれませんね。
[char no=”1″ char=”ここ”]貧血防止、成長促進、つわりが軽くなるから、妊娠してからも1日1杯飲むといいかも![/char]たんぽぽ茶の特徴~どんなお茶なの?~
たんぽぽ茶は、道端に生えていてなじみ深いたんぽぽ(西洋タンポポ)の根や葉を乾燥させて、煎じたお茶です。
ティーパックになっているので、緑茶や紅茶と同じく熱湯を注ぐだけなので、気楽に飲めます。
医師が効能を確認した、妊娠に必要な成分であるビタミン類やカリウムなどのミネラルが豊富に含まれているんですよ。
たんぽぽの薬草としての効能
ヨーロッパをはじめとする西洋では、たんぽぽを薬草(食用ハーブ)として食卓に並べていました。
東洋では、漢方薬の材料として用いられ、加工したものを蒲公英(ほこうえい)と呼んで、血圧を下げる、利尿作用によるむくみ改善、血液の巡りを良くする、解毒作用、血糖値の上昇を抑える、滋養強壮、便秘改善、健胃薬の役目、ホルモンバランス調整作用などに用いられてきました。
このように、たんぽぽ自体に健康的な効果効能があるけど、味に問題があります。
そこで、味を気にしないで成分を体に取り込みやすくするために、お茶になったと推測できます。
たんぽぽ茶は葉・根の各部位で効能が違う!
たんぽぽは、葉と根では含む成分が違うので効能も変わってきます。
葉は、妊娠ホルモンに作用するので不妊治療や妊活向け、つまり妊娠前。一方、根は乳腺の発達や母乳の出を良くする作用があるので、妊娠中、産後に飲まれます。
ノンカフェインだから妊娠に影響しない♪
「お茶」なんて呼ばれていますが、たんぽぽ自体がカフェインゼロなのでお茶にしてもノンカフェイン。緑茶やウーロン茶と違って、安心して飲めますよ。
カフェインを摂り過ぎると、体を冷やしたり卵管の筋肉の収縮を弱めるので、妊娠中なら胎児に悪影響があるし、妊娠前なら卵子が子宮まで届かず不妊の原因になってしまうんです。
海外の研究データ(アメリカハーバード大学公衆疫学研究チーム)ですが、毎日400㎎のカフェイン(コーヒー4杯分)を摂り続けると不妊になる割合が20%アップしたそうです。
※コーヒー3杯までは影響がなかったそうです。
つまり、カフェインの摂取量が増えるほど不妊率も上がるんです。
カラダを冷やす?温める?真実はどっち??
たんぽぽ茶は「カラダを温める」効能がある一方で「カラダを冷やす」と言われています。
昔から、「旬のものを食べるとカラダに良い」とされていますが、たんぽぽは春から夏が旬で、きゅうりなどと同じく熱を取る働き(解熱作用)があります。
一方、血がキレイになる血流促進は、体温を上げます。
温めるから良い冷えるからダメさまざまな意見があります。
たんぽぽ茶はいわゆる民間療法的なもので、医学的に研究が進んできていましたが、温vs冷についてはまだハッキリとしていません。
西洋医学では含有成分や働きから「体を温める」一方で、東洋医学では過去の経験則から「体を冷やす」としています。
「じゃあ、飲むべき?それともやめるべき?」の疑問については【冷え性体質の人には向かない】といえます。
とはいえ、冷え性じゃないからといって飲み過ぎると冷えを起こすかもしれないので、飲み過ぎには注意してくださいね。
なお、温冷とは関係なく催乳効果は経験で認められているので、産後に適度に飲むのはアリだと思います。
たんぽぽ茶とたんぽぽコーヒーの違いはなに?
たんぽぽ茶の他に「たんぽぽコーヒー」もありますが、製法の違いで味の違いを出しているだけのこと。
なぜなら、お茶もコーヒーも使っている部分は一緒なので、どちらもノンカフェインで妊娠成分も同じです。
しかも、メーカーによっては、たんぽぽ茶=たんぽぽコーヒーと表示されている製品もあり、厳格な線引きがされていないんです。
乾燥させて細かく粉砕するたんぽぽ茶に対して、たんぽぽコーヒーは炒ったものをフィルターなどで濾すことでコーヒーのような色や雰囲気を出しています。
とはいえ、たんぽぽコーヒーの方は根の部分のみを使っているのが多いので「産後の女性向け」で、たんぽぽ茶は「これから赤ちゃんと対面する女性向け」と思っておけば間違いはありません。
[char no=”1″ char=”ここ”]たんぽぽ茶は、葉と根で効能が違うので、出産前は茶、出産後は茶orコーヒーと覚えておきましょうね。たんぽぽは、自然的観点な東洋医学の薬として重宝されてきましたが、効果が出るまで時間がかかることは覚えておいてください。利尿作用やリラックス効果があるので、むくみ&ストレス対策にもいいですよ。[/char]