生理周期(月経周期)と妊娠の深い関係

妊娠には、生理周期(月経周期)をしっかり知ることも大切です。

どのタイミングなら赤ちゃんを授かりやすいかの目安にもなるので、これから妊活(妊娠活動)するなら、このページにきっちり目を通しておいてくださいね。

生理のしくみ

「そもそもなぜ生理がおこるのか?」「妊娠すると生理が来なくなるのはなぜか?」

そのしくみについて知っておきましょう。

生理と子宮の関係

女性の体は妊娠するために生理周期に合わせて体調や体の中も変化していきます。

生理周期とは生理と次の生理の間の期間のこと。排卵した後は妊娠しやすいように、妊娠を継続させるために受精卵が着床する子宮内膜を厚くします。

その後妊娠しなければ子宮内膜の表面部分の機能層と呼ばれる組織が剥がれ落ち、生理となって体外に排出されます。

つまり妊娠すると生理が来なくなるのは、子宮内膜が厚いまま、受精卵が着床して機能層が剥がれ落ちないからということになりますね。

このような女性の体の変化は女性ホルモンによるものなんです。毎月、生理周期に合わせて女性ホルモンの分泌も変化していき、生理が来たり、生理が来なくて妊娠したりします。

生理周期について知ろう

生理周期には、月経期、卵胞期、排卵期、黄体期の4つの期間があり、毎月繰り返されています。

基本の一般的な28日型の生理周期の場合、排卵から2週間後には生理が来るというサイクルですね。

では、それぞれの周期に体の中でどんなことが起きているのかみていきましょう。

月経期

月経期は生理が始まり、生理中の期間です。期間は1週間(7日)程度で黄体ホルモン、卵胞ホルモンの分泌が減少。

体は生理痛があったり体がだるかったりと不調なことが多いですね。

また妊娠している場合は、受精卵が子宮内膜に着床しているので生理が来ない時期になります。

卵胞期

卵胞期は、卵子を作るための卵胞を育てる時期です。

生理が終わってからおよそ1週間(7日)程度続きます。

卵胞ホルモンの分泌が増え、体は代謝も良く好調になります。

排卵期

排卵期は、卵胞から卵子を排卵する時期です。

卵子の寿命が1日と短いので、期間は1日だけで黄体ホルモンが分泌され、卵胞ホルモンの分泌もピークに。排卵痛がある場合も。

黄体期

黄体期は受精卵が着床しやすいように妊娠の準備をする期間です。

期間は2週間(14日)程度で排卵の後も黄体ホルモンの分泌が続きます。基礎体温が上昇、次第に生理前の不調の症状が。

自分の生理周期のチェック方法

「自分の生理周期ってどうなっているんだろう?」
妊娠を希望していれば当然気になりますよね。

ここでは自分の生理周期のチェック方法を紹介します。

排卵日を予測したり、ぜひ妊活に生かしてくださいね!

生理周期の日数

まずは生理周期の日数です。

基本は28日といわれていますが、25~38日の間であれば正常の範囲です。

生理が始まってから次の生理が来るまで何日かかったか数えると、その日数が生理周期になります。

およそ4ヶ月分の生理周期を足して4で割って平均化すると、より正確なものになりますよ。

月経期、卵胞期、排卵期、黄体期の予測

生理が終わってから基礎体温をつけてみましょう。

この基礎体温の変化でそれぞれの時期を予測することができます。

生理後、基礎体温が低い7日前後が卵胞期、その最期1日だけ特に基礎体温が低い日があり、その日を含め3日間の間にある1日だけが排卵期の可能性が高いです。

基礎体温が1番低い日の次の日から2週間程度、今度は基礎体温が高い日が続きます。この期間が黄体期です。

その後、基礎体温が一気に下がり生理が来ます。月経期になりますね。

これは理想的な基礎体温の変化から予想するもので、人によっては、それぞれの時期の日数が短かったり長かったり、基礎体温の変化がはっきりしない場合もあるので、基礎体温の変化での予測は絶対的なものではなく、参考にするという考え方がベストですよ。

月経前後のカラダの変化

よく生理前や生理中は体の調子が悪くて気持ちも沈みがち、生理後は体の調子が良くなり心も生き生きしてると感じませんか?

これは女性ホルモンの変化によるものということはお分かりいただけたと思います。

生理前は黄体ホルモンの分泌が活発で、妊娠するために体に水分や栄養を溜め込もうとするので体がむくみがち。

このことが体に不調をもたらして、気持ちもイライラしたりどんよりしがちです。

また生理中は子宮の収縮が繰り返されるので、それが生理痛となって症状に表れてしまうんです。

一方で生理後は卵胞ホルモンの分泌が活発で、水分や老廃物の排出もスムーズになっています。

体が好調で軽く感じるので気持ちも前向きで安定します。

このような体と心の変化に上手につき合っていくことも大切ですよ。

生理前や生理中は無理せず、体に負担をかけないようにしましょう。

生理周期のしくみを知って、自分の生理周期を把握することは妊娠への近道です。しっかり役立てていきましょう!